弱った胃腸をお持ちのみなさまへ②
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みなさま、こんにちは。
今月は先月の続き、日本食のバランスのよさをあらわした、「まごわやさしい」について、それぞれの食品の効果などをご紹介します。
「ま」=豆(豆類)→ビタミンB群とタンパク質が脂質の代謝や粘膜の維持に役立ちます。
「ご」=ごま(種実類)→「若返りビタミン」とされるビタミンEやセサミンには、抗酸化作用があります。
「わ」=わかめ(海藻類)→食物繊維が大腸の働き、肝機能を向上させ、カリウムなどのミネラルは、むくみや高血圧の抑制に効果的です。
「や」=野菜(緑黄色、淡色)→複数のビタミンが粘膜を正常に保ち、食物繊維が胃腸を整えて便通を改善します。
「さ」=魚(魚介類)→コレステロールを減らすタウリンが豊富で、動脈硬化や心疾患を予防し、青魚に含まれるEPAやDHAは血液をサラサラにます。
「し」=しいたけ(キノコ類)→食物繊維が腸内環境を整え、葉酸やカリウムが赤血球の形成向上、高血圧や心不全の予防につながります。
「い」=いも(芋類)→腸内環境を整える食物繊維、風邪や疲労回復に効果的なビタミンCが豊富です。
この冬は、「何かもう一品」と思ったとき、これらの食品を意識して摂取しましょう!
