水の大切さ
こんにちは、院長の杉野です!
まだまだ暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか?
最近の僕は、暑い日に子どもたちと水遊びを楽しんでいます。
そこで今月は、休日に戯れている水について書きたいと思います。
「水」は、生命を維持するために欠かせない重要な物質です。
成人の場合、体重の約60%が水で占められていますが、年齢とともにその割合は低くなっていきます。
体内の水分量が減ると、食物の消化・吸収、栄養を溶かして細胞に送ることも、尿として老廃物を排泄することも難しくなります。
これはとても危険なことです。
ひと口に水といっても、含まれる微量成分によって味わいや性質が異なります。
水の硬度は、含まれるカルシウムとマグネシウムの量で決まり、数値が高いものを硬水、低いものを軟水といいます。
健康増進を目的に選ぶなら、硬水がおすすめです。
硬水には便秘の解消やダイエット効果が期待できます。
日本のほとんどの地域の水道水は軟水です。
カリウム、ナトリウムなどのミネラルも含まれますが、ナトリウムの摂り過ぎは高血圧を招く危険性がありますので、ミネラルウォーターは成分表示を確かめましょう。
軟水と硬水の使い分け…炊飯、和風だし、お茶などには、まろやかな味わいの軟水が適しています。
硬水は、肉や野菜のアクを抜いたり煮崩れを抑えてくれるので、煮込み料理に向いています。
なお、水にも賞味期限があることを覚えておきましょう。
ミネラルウォーターの賞味期限は、未開封の状態で1~2年。
開封後は1週間以内に飲みましょう。
口をつけて飲んでしまったら保存不可です。
身近な存在の水ですが、小さな意識ひとつで身体も変わってくるかもしれませんね!