急性腰痛

  • 作成日時:2019年03月05日

寒さも少しずつ和らいできましたね。
院長の杉野です!

今月は当院の患者さんの多くが苦しんでいる急性腰痛について書きます。
ちょっとしたきっかけで発生するのが急性腰痛です。
起床の際や雑誌を拾おうとして、クシャミで起きることもあります。

ぎっくり腰(急性腰痛)は、腫れや熱を持った炎症状態です。
入浴や飲酒をすれば症状はさらに酷くなります。
では、ぎっくり腰はどうして起こるのでしょうか?

ほとんどの場合、背景には内臓の疲労、それに伴う内臓の下垂が影響しています。
内臓の問題は脊柱起立筋に反射性の緊張をもたらすため、背中全体が固くなります。
また、股関節周辺の筋肉群も緊張していることが多くみられます。
骨盤の中の仙腸関節(腰の下で骨盤に関与する関節)は、靭帯で固定され僅かに動く程度ですが、背中や股関節が固くなると、ちょっとした動作で大きく動かされてしまいます。
その時、仙腸関節(もしくは腰仙関節)にズレが生じると同時に「ぎっくり腰」が完成してしまいます。
仙腸関節は軽い前屈位の状態で緩んでしまいますが、姿勢の悪さや飲み過ぎ食べ過ぎなどで内臓に疲労が溜まった状態は、いつでもギックリ腰が起きる下地ができあがっていると考えてください。

施術はうつ伏せではなく、お腹側から仰向けで治療することが多いです。
内臓や大腰筋、横隔膜を中心にやさしく緩めていきます。
痛みは関節の調整や筋膜を緩め、反射を起こさないように動ける範囲を少しずつ広げていくと徐々に和らいでいきます。
しかし、炎症が治まるまでには、2~3日はかかるので無理は禁物です。

当院は、「再発させない腰痛治療」に努めています。
一緒に頑張って治療していきましょう!

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