夏がきました!
こんにちは!院長の上江洲です!
いよいよ本格的な夏がやってきます。
皆さんは「夏」と聞くと何を思い浮かべますか?
沖縄生まれの私は、沖縄ほど暑くもなく、スコールのない関東の夏は過ごしやすく感じます。
この時期、沖縄では旬の「ゴーヤー」をよく食べます。
厳しい暑さやエアコンによる寒暖差で生じる夏バテや食欲不振。
夏風邪や紫外線による肌荒れにとっても効果的なんです!
ゴーヤーに含まれる、「モモルデシン」という苦味成分には、冷たい物を摂り過ぎて弱った胃腸の粘膜を保護し、食欲を増進する効果もあるといわれています。
さらにビタミンCは、夏野菜の代表格のキュウリやトマトの5倍以上の含有量を誇ります。
夏風邪や疲労回復、肌荒れの改善にビタミンCは大きな効果を発揮します。
沖縄では油との相性もよいといわれるゴーヤーは、チャンプルー(炒め物)にして食べることが多いですが、夏野菜だけあってサラダにして生食でいただくのもオススメです!
独特の苦味を抑えたい方は、調理の際に水にさらしてください。
節電意識の高まりとともにゴーヤーのグリーンカーテンが暑さ対策で注目されたこともあり、関東でも一般家庭の軒先で見かけるようになりました。
近年は品種改良も進んで、苦味の少ない種類や白ゴーヤー、見た目の最大の特徴ともいえるイボイボがないゴーヤーまで出ているそうです。
暑さはこれからが本番です。
ゴーヤーに限らず、バランスのよい食事でスタミナを切らさないようにしましょう。
そして、最近の酷暑はいままでと違いますから、特にご高齢の方はエアコンを上手に利用してください。
熱中症や夏バテ対策は当院でも行っておりますので、お気軽にご相談ください!